介護や荷物を持つ方に多い腰痛について

腰・股関節
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介護や荷物を持つ方の現場では、約8割の方が腰痛に悩まされていると言われています。

このページでは、腰痛になりやすい原因と対処法をお伝えしています。

介護職の方が腰痛になりやすい原因

介護職や荷物を持つことが多い職種の方多い腰痛のチェックリストがこちらです。(参照元:介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト – 厚生労働省)

  • 前屈、中腰、坐位姿勢での適切な作業姿勢が出来ていない。
  • 腰を捻った姿勢を長く保っている。
  • 不安定で無理な姿勢が強いられている。
  • 1人あたりの重量負荷が20キロ以上になる。
  • 腰に負担のかかる動作が1時間当たり十数回になる。
  • 腰に負担のかかる動作が数回程度連続する事が切れ目なく続く。
  • 同じ姿勢が10分以上続く作業がある。

腰に負担のかかる動作に、腰を捻る動作と控えておきたい動作に前かがみや中腰姿勢があります。

【参考記事】
・【腰痛】体を捻って腰を痛めるを解説します。
・椎間板ヘルニアの時に、やってはいけないストレッチについて

無理な体勢で、負担のかかる動作を繰り返し行うので腰痛が起こります。

抱える姿勢と腰痛

利用者さまを持ち上げる時の動作に、利用者様から向かって前足後ろ足とあります。

その時に、後ろ足側の腰が痛くなる傾向にあります。

左側で抱えると右の腰が痛くなりやすく、右側で抱えると左の腰が痛くなりやすいのが特徴です。

ゴルフでもそうですが、レギュラースタンスの方は右側の足が後ろにきますので、右の腰が痛くなり、サウスポーの方は左の足が後ろに来るので左の腰が痛くなりやすいです。

抱える動作は、同一方向が多い為、左右差のバランスが悪くなりやすいです。

同じ動作を繰り返し行うので、筋膜の癒着や筋緊張に左右差が出てきます。これが体を歪ませる原因になります。

繰り返し抱える事を控えるのは、難しいですし、慣れた動作を変える事も簡単ではありません。

そこで、適度に行ってほしいストレッチ方法をお伝えいたします。

対処法

痛みと反対側のストレッチを行います。伸ばす箇所は、腹横筋や腹斜筋です。

ポイント
  • 痛みがある反対側だけ行う。
  • 痛みがある側は行わない。
  • こまめに行う。
  • 痛みが強くなれば控える。

通常、ストレッチですと左右両方バランスよく行う事が多いです。一方でこのやり方は体を矯正してリセットする意味もあります。

片側だけすると矯正になりますが、両方行う事で元の左右差のあるバランスに戻ります。

もし、痛みが強くなれば、やり方が間違っているか、適していないストレッチ方法になりますので、注意してください。

動画がこちらです。

まとめ

抱え方を変える。繰り返し行わないというのは、とても難しいですし、習慣化された癖を変えるのはとても大変です。

それに、腰が痛くなるのは筋力不足という事で運動を始めて痛みが強くなる方もいらっしゃいます。

出来るだけ日常の中で行えて、無理なく出来る事から始めてみましょう。

痛みの引きが乏しい場合は、早めの受診が必要です。

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